大きく異なります。
セレスチャルは従来の和装下着、肌襦袢・裾よけ・長襦袢が一体化されたものです。
直線裁ちの着物は、体の凹凸の差が少ないほどきれいに仕上がります。
その意味合いから、
バストのふくよかな方は胸もとを薄く整えたり、くびれの多い方は胴回りを埋めるなど
、和装ブラジャーやタオルを使って補整をする必要があります。また、下腹部やヒップラインが
気になる方は、
用足しが楽な和装ガードルも重宝です。胴回りの補整は、セレスチャルの上からでも
かまいません。
後は着物をはおるだけです。
本来、和服は洋服と異なり、ボタン・スナップ・ファスナーなど、 |
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直接肌に触れる衿の付け根は特に汚れやすい部分、本来は半衿が 直接肌に触れるのを避けるため、肌襦袢の小衿を出して着ました。 気になさる方には申し訳ありませんが、間違いではありません。 |
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ムレにくく、透けないセレスチャルは夏、特に好評です。冬場の寒さ対策としては、下にえりのくれた温かい
アンダーウエアーをご使用ください。
裾よけに帯電防止が施されたセレスチャルは、一年中快適に過せます。
洋服サイズ7〜11号の方が適応サイズとなります。 |
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着物は本来、日常着の褻(ケ)の装いと、正装の晴(ハレ)の |
従来の半襦袢袖 |
セレスチャルの袖 |
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着物歴の長い方からよく受ける質問です。洋服の衿が防寒や装飾性などの目的で付いているのに対し、着物や
長襦袢の衿はQ3でも触れましたが、胸元が崩れるのを防ぐためにも衿や地衿を長くする必要がありました。
しかし崩れやすく、その対策としては衣紋抜きや衿先を引くしかなく、いずれにしても根本的な解決にはいたりません
でした。セレスチャルは背に付いている両ヒモを左右のループに通すことで胸元が固定されるため、好みの角度に一度
決めてしまえば崩れることはありません。夏素材によっては多少透けて見えますが、シンプル&スマートにも主眼を置い
たセレスチャルの半衿は、着物の胸元をすっきり見せるため、バストトップを避けた長さにしてあります。そのため、帯を
つける前なら、着物を脱がなくても半衿を直すことが可能になりました。
また、衿芯は一応付いてはいますが、よりきれい
に見せたい方は、従来のプラスチック芯の先をカットし、挟んでご使用ください。
他社で作られている伊達衿・レース衿・パール衿などのデコパーツは、着物と半衿の間に差し挟むタイプです。
残念ながら動けばはみ出したり、ズレてしまうため、金ぐしで留めたり縫い付ける必要があります。当社のデコパーツは、
マジックテープが付いている専用衿「デコ衿」にワンタッチで取り付けられます。しかも、パーツ同士は3箇所で固定される
ため、早くキレイに取り付けられます。もちろん縫っていただければ従来の長襦袢にも使えます。
もちろん全て自宅で洗えますが、扱い方によっては物持ちに、大きな差がでます。いつまでもご愛用いただけるように、
次の点にご注意下さい。まず、衿と小衿芯を取り外します。衿汚れは、ほとんどが皮脂とファンデーションが混ざったもの
です。
水に濡らした衿に洗剤を付け、不用になった歯ブラシで軽くこすれば簡単に落とせます。後はすすぎを丁寧にして干すだ
けで、いたって簡単です。本体は他のおしゃれ着洗いと同じです。軽くたたんでヒモが絡まないよう洗濯用ネットを使用し、
脱水時間を3分前後の短めに設定します。よけいなシワをつけないためにも、脱水が終わったら速やかに干しましょう。
基本的に必要ありませんが、アイロンを掛けるときは必ずヒモ類は避けてください。コツは中温よりの高温で、乾く前の湿
り気のある状態でかけると上手くいきます。